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2015 AUTOBACS SUPER GT 第3戦 BURIRAM SUPER GT RACE

GT300クラス
87号車
JLOC クリスタルクロコランボルギーニGT3

開催日程
2015年6月20日(土) 公式予選
2015年6月21日(日) 決勝

会場:チャーン・インターナショナル・サーキット(4.554km)

天候:予選/晴れ、決勝/晴れ
気温:35℃(15:00時点)
路面温度:55℃(15:00時点) 
コースコンディション:ドライ
観客:3万8381人

予選20位
決勝リタイア

チームJLOC  http://www.jloc-net.com/index.html
SUPERGT   http://supergt.net/jp/


ミッショントラブルが発生し、2年連続で決勝を走れず。

6月21日(日)、タイ・ブリーラムのチャーン・インターナショナル・サーキットにおいて、2015 オートバックス SUPER GT第3戦「BURIRAM SUPER GT RACE」の決勝レースが行われました。

予選日
公式練習:20番手 1.36.757

青木選手から走り始めるが、思うようなバランスが取れない。
何度もPITインをしてセット変更していく。
最後に僕に代わってからも、ブレーキング時や加速で片側によってしまう感覚だ。
タイヤの問題もあったのかもわからないがかなりドライビングし辛い感覚だった。

Q1:
予選:20番手 1.36.659

青木選手が担当し、20番手。
現状では力を出し切ったが、上位との差は埋まりそうもない感じだ。


決勝日
フリー走行:18番手 1.36.494

青木選手から交代し、1周走った後、新品タイヤでアタック。
ガソリン満タンながら、予選を上回るタイムを出せた。
その後、サファリの時間にリヤウイングをつけると更にぐっと良くなったそうだし、決勝には期待した。

決勝:リタイア 1.38.844 ベストラップ
青木選手がスタートした。
第2戦の予選でトラクションコントロールが入りすぎる問題があったが、それと同じようなトラブルで、ペースが上がらない。
なんとか後半はチャンネルを切り替えて、症状は改善していたようだった。
しかし、ちょうどレース半分のスティントでドライバー交代の準備をしたところでミッショントラブルが発生。リタイヤとなった。
僕にとっては2年連続で決勝を走ることなくリタイヤ。残念なレースだった。

翌日、バンコクの友人宅に一泊し、一人でPATAYYAへ。
チームの皆と合流して食事。
たまにはこういうのもいいね。
メカニック達はその日に帰ってしまったが、そのあと、僕はもう一泊して日本に戻った。

原因不明の状態だといわざる得ない今シーズン。
自分の仕事を楽しめなくなったら終わりだ。
勘違いや思い込みではレースはうまくいかないからね。
すべてはバランス。。経験を生かせるよう、頑張ります。
次戦もしっかりと準備して、更に強い気持ちで望みます。

Photographed by toshikazu MORIYAMA(撮影:森山俊一)