Top > race > race report [2014 AUTOBACS SUPER GT 第3戦 SUPER GT IN KYUSHU 300km RACE]

race photo

2014 AUTOBACS SUPER GT 第3戦 SUPER GT IN KYUSHU 300km RACE

GT300クラス
86号車
JLOC クリスタルクロコランボルギーニGT3

開催日程
2014年5月31日(土) 公式予選
2014年6月1日(日) 決勝

会場:オートポリス(4.674km) 

天候:予選/晴れ、決勝/晴れ
気温:28℃(14:00現在)  
路面温度:40℃(14:00現在)
コースコンディション:ドライ
観客:2万4400人

予選7位
決勝6位

チームJLOC  http://www.jloc-net.com/index.html
SUPERGT   http://supergt.net/jp/


決勝を6位で完走、優勝へ向けての課題を探る。

6月1日(日)、大分県日田市のオートポリスにおいて、2014 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが行われました。

予選:7位 1.47.090
公式練習は細川選手から走り始める。
事前の菅生サーキットでのテストを踏まえて、細かくアジャストしていくが、まずまずの感触で僕に交代。
終了間際に交代して中古タイヤでのバランスはそんなに良いわけでなく、占有走行でニュータイヤを装着して出て行った周にマシントラブル。
車の状態はまったくわからないまま予選を迎えた。

Q1は細川選手がアタックして、突破してくれた。
Q2はぼくがアタック。1周目は少し足りず、2周目に少し行き過ぎて、走っていない割にはなんとか7番手を得たので満足でした。

決勝:6位 1.49.451 ベストラップ
フリー走行では、燃料を積んでいつものメニューで確認。
とくによい、という感じは得られなかったため決勝前にアジャストして望む。
決勝は山西スタート。
スタートから2台のランボルギーニは順調にレースを進めていたのですが、86号車はフルタンクでのスタート。
それによってピット時間を短くできるからね。
しかし、タイヤがダウンし始めた頃がきつくて、ストレートの速い車に対しては打つ手がない状態でした。
次戦に向けては、やはり昨年ずっと大事にしていた様に決勝に合わせる必要がある。
フロントタイヤに亀裂が入っていたようで振動し始めたため、ピットイン、ドライバーチェンジ。
前回のバーストが頭をよぎるが、今回は大丈夫なようだった。
SCのタイミングで、タイヤを温存でき、その後のペースは良く、細川選手も素晴しい追い上げで、6位でゴール。
辛い状況下でそれぞれがベストを尽くした結果でしたね。

今年のレギュレーションは昨年と比べ他に対して不利だといわざるをえない。
まだまだ全体的なグリップは他車と比べて良いとはいえないので、レースペースを上げる必要がありますね。
総合力は確実に上がっているので、優勝を目指して期待して望みたい。
沢山の応援ありがとうございました!

またこのレースの直前に先輩ドライバーの山路慎一さんがお亡くなりになられました。
レース界の財産が去ってしまい本当に残念ですが、遺志をひき継いで、頑張っていきたいと思います。